財布を紛失すると絶望するし、警察に届けても「返ってこないんじゃないか?」って気すらしてきますよね。
そんな中返ってきたときの安堵感は計り知れないものがあります。
ただ、そのあとに悩むのが**「お礼はいくら渡すべき?」**という問題。
この記事では、財布が戻ってきたときの謝礼の相場やマナー、迷わない決め方までわかりやすく解説します。
財布が戻ってきたときお礼は必要?

相手が拒否した場合は不要ですが、そうじゃない場合は必要です。
これは法律で定められています。遺失物法第28条に「報労金」というのがあって、「落とし物の価額の100分の5から100分の20まで」の範囲でお礼をするように決められています。
支払いを拒否した場合は、拾った人も引き渡しを拒否できる権利を持っていて、財布を取られてしまうことも…
基本的にそんな人はほとんどいないですが、わざわざ届けてくれたわけですし、感謝を形にして伝えるのが自然です。
謝礼の一般的な相場(5〜20%の考え方)
お礼の金額は報労金の通り、5%~20%となっています。
これは現金のみでOK。キャッシュカードやクレジットカードのことも考えるといくらだか分からなくなりますからね。
ただ、現金がほとんど入っていないときもあると思います。
その場合は、1000円~3000円程度が妥当です。
まとめると、
- 落とした金額の5〜20%程度
- 最低でも1,000円〜3,000円程度
という感じになります。
具体例
現金3万円 → 2,000円〜5,000円
現金なし → 1,000円〜3,000円 or お菓子など
高額な現金が入っていた場合は、感謝の意味を込めて少し多めに渡すケースもあります。
学生・社会人で違う?お礼の考え方
お礼の金額は、自分の経済状況に合わせて無理のない範囲でOKです。
- 学生 → 気持ち重視(少額+丁寧なお礼)
- 社会人 → 相場を意識(ある程度しっかり)
特に学生の場合は、「現金よりも図書カードのほうが良い」と警察から言われることもあるみたいです。
中学生の時の財布を拾ったことがあるんですが、警察から「子どもだから図書カードのほうが良いと言われた」とのことで、図書カードをもらいました。
警察から何か言われることもあるでしょうし、それに従うのが良いと思います。
何も言われない場合は現金で良いでしょう。
といっても、無理に高額を渡す必要はありません。
大切なのは「感謝が伝わるかどうか」です。
お礼は現金・品物どちらがいい?
結局は相手次第ですが、現金が無難かなという感じはします。
たとえ相手が子どもだったとしても、「お金もらえる♪」と思って警察に届ける子も多いでしょうし。
実際、子どものときの私もそう思っていましたし。
図書カードでちょっとがっかりしたものの、いっぱい入っていたから良かったです。
なので、基本的には現金のほうが良いですが、迷うときもあると思います。
そういう場合は以下を基準にすると安心です。
現金がおすすめなケース
高額な財布だった
直接渡せる
品物がおすすめなケース
気軽に渡したい
断られそうなとき
定番の品物
商品券
コーヒーギフト
「受け取りやすさ」を意識すると失敗しません。
別に拒否していない場合は現金で良いですし、拒否される場合はお菓子など別のものをあげるのが良いでしょう。
「現金は受け取らない」という人でも、お菓子などを持っていったらもらってくれます。
わざわざ買ってきてくれたものを「受け取らない」という人はいないですからね。
だから、「受け取ってもらえないけどお礼はちゃんとしたい」という場合は、お菓子などを持っていくと良いでしょう。
お礼を渡すときの注意点(トラブル回避)
謝礼は気持ちとはいえ、渡し方を間違えると逆に失礼になることもあります。
注意ポイント
上から目線にならない
無理に押し付けない
あくまで「感謝としてお渡しする」という姿勢が大切です。
受け取ってもらえない場合は、何もなくても構いません。
感謝の気持ちだけ伝えるようにしましょう。
警察・交番経由の場合の流れ

財布は交番や警察に届けられるケースも多いです。
この場合、拾った人が「謝礼を受け取る意思があるか」によって対応が変わります。
流れ
拾い主の意向を確認
希望があれば連絡先交換
後日お礼を渡す
連絡が来たら交番に行き財布を返してもらいます。そして、届けてくれた人の住所を教えてもらい、お礼をしに行きます。
そこで、相手が子どもだったら図書カードが良いなどの話があると思います。
何もなければ現金で良いでしょう。封筒に謝礼を包んで持っていき、お礼をしましょう。
※なお、相手が辞退している場合は無理に渡す必要はありません。
警察から「お礼はいらない」などの話を聴いているのであれば、持っていく必要はありません。
「どうしても」という場合は、お菓子などをお礼に買っていきましょう。
お菓子や商品券でもOK?実例紹介
実際に現金以外でお礼する人も多いです。
よくある例
Amazonギフト券
図書カード
「気を使わせすぎない範囲」で選ぶのがポイントです。
1回しか会わないですし、お礼をして終わりなので、「気を使わせる」ことはほとんどありません。
ただ、あまりにも高額すぎると相手としても疑いますし怖くなります。
だから法律で示されている5%~20%の範囲内に留めるようにしましょう。
今後同じことを防ぐための対策
財布を落とすとカードなどの再発行も考えないといけませんし、悪用されるリスクも考えないといけません。
👉️財布を落としたけど戻ってきた!その後に取るべき行動まとめ【完全ガイド】
戻ってきても安心できませんし、落とさないように工夫することが大事です。
対策例
カードを分散管理する
紛失防止タグを使う
落とさない財布にする
いつもポッケに入れて持ち歩いている場合は、ポッケから落ちないように折りたたみ式のコンパクトな財布がおすすめです。
その上で、チェーンもついていると固定できるので、落とす心配がなくなります。
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カードを分散する
カードを全部財布の中に入れていると財布がなくなったときに無一文になって大変なことになります。
仮に無一文になって生活費が困る状態になってしまったとしても、なんとか食いつなぐ方法はあるんですが、やっぱり大変です。
その方法はこちらにまとめていますが、ならないようにするために予め対策しておくことが大事です。
👉️財布を落としてお金がない!無一文から復活する現実的な方法まとめ
クレジットカードだけでもあれば財布がなくなってもなんとかなるので、サブカードを持っておくのがおすすめです。
👉️クレジットカードは1枚でいい?メリット・デメリットと後悔しない選び方
楽天カードなら、年会費無料で作りやすく楽天ポイントも貯まるのでおすすめです。
紛失防止タグ
スマートトラッカーというスマホで探せる発信機も売っています。
これをつけておくことで、落としたときにスマホで位置を特定できるので、自分で探しにいくことができます。
そうすれば、お礼のことを考える必要もなくなりますし、カード情報を盗まれて悪用されることもなくなります。
スマートトラッカーには財布にも入りやすいカード型のものもあります。
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こういったものを財布に入れておくことで、次に落としたときにもすぐに探しに行くことができます。
まとめ
財布が戻ってきたときのお礼は、明確な決まりはありませんが
無理のない範囲でOK
感謝の気持ちを丁寧に伝えることが最優先
これを意識すれば、失礼になることはありません。
そして何より大切なのは、**「もう同じことを繰り返さない対策」**です。
今回の経験をプラスに変えて、安全に生活できる環境を整えていきましょう。


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